2005-07-14 前進あるのみ 雑文 自分の前を漕ぐ者は誰もいない快感、 全国のごく限られた人たちの間に 自分の名を知らしめる快感、 その感覚を味わうためにひたすら漕ぎぬいた。 そして表彰台に立った。 水上を滑るように進む。 ひたすら漕ぎ続けている瞬間は 余計なことを考える余裕など無かった。 余計なことは考えない。 余計なことは考えない。 余計なことは考えない。 今の頭の中は余計なことだらけだ。 余計なことを考える余裕が無くなるほど ひたすら何かに夢中にならないと。