アナログ頭脳

デジタルではなくてアナログ限定の疑問。
大抵の物は、燃料が足りなくなると力が不足してくる。力が不足してくるということは、動きが悪くなってくる。ところが、例外もある。これは俺自身がたまたまこれまで特殊な物に当たってきたというだけのことかもしれないが。
最近の時計は、腕時計を始め目覚し時計や掛け時計まで"電波時計"なる物が増えてきているが、疑問に思うところがあるのはそういった時計ではなく、あくまでノーマルな電池だけで動いている時計、それも"アナログ"限定の話。電池残量が少なくなってくると遅れてくるというのなら分かるのだが、何故か残量が少なくなるほどに進んでいくことがある。力が不足して来ているわけなのに、何故通常より先に進んでしまうのか。
これはあくまで個人的考え。時計の針というのは通常、もっと早いスピードで回ってしまうものではないか。それをある程度押さえ込んでいることで正確な時間を保とうとしているが、燃料が無くなることでその力が弱まり、先に進んでしまっているのではないか、と。実際の原因はきっと違うのだろうけど・・・。
これはなんか俺の性格みたいだ。通常押さえ込んでいる自分の中の感情を、色々なことで精神的に疲れきって限界が来てしまうとそれを抑えきれなくなり、爆発してボロボロ出てきてしまう。要するに、「燃料=抑える為に使うもの」ってことなんじゃない? 世の中色んなものをそういった見方をするとちょっと違って見えてくるかもね。