ワッキーの地名しりとり

先日、3年10ヶ月という長き旅を終えたワッキー(ペナルティ)。毎年、この時期になると深夜から明け方にかけて総集編をやっていたわけだけれど、それも今夜で終了。
地名しりとりとは、三河地区のCBCテレビ(TBS系)で深夜に放送している「ノブナガ」という番組の中のコーナーで、細々と(?)始まったもの。ルールは単純で、出会った人と地名でしりとりをするというもの。ただし、答えられるのはその人の行ったことのある地名のみで、ワッキーはその出た地名に実際に行き、その地で次のしりとりをする。移動に使える手段はバス、電車などで、飛行機は使ってはならない。もし、行った先で地名の最後が「ん」だったのなら、前の地に戻ってまた別の人とやり直し。
「名古屋」の「や」からスタートして「愛知」「岐阜」「三重」の地名が全て出たら終了という企画だったはずが、最初の2人で愛知と岐阜をクリアし、残すのは三重だけだったのが、それがなかなか出ず、いつの間にか「ゴールは三重県」という企画になってしまった。三重を除く日本全国、時には海外(ハワイ、タイ、ブルネイ)にまで、3年と10ヶ月という年月を飛ばされ続けている間に、番組の視聴率は深夜にも関わらず2桁をマークする程にもなり、ワッキー三河地区で最も有名な芸人になったと言っても過言ではない程に。
もし街中でワッキーにしりとりを頼まれたら、どうにか「アムステルダム」に飛ばしてやろうかという野望を持っていたが、残念ながらそんな機会にはめぐり合うことは出来ず、ワッキーは「松阪」というゴールに。
うちでは家族そろってこの番組を見続けていた。最初からではないけれども、3年以上は・・・。そんなわけで、今ではうちの家族はみんなそろってワッキーファン。企画が終わっても、まだしばらくはワッキー熱は治まる様子は無い。